2015年8月30日日曜日
日本の美について
最近、倶楽部では写真や絵などを額に入れて飾るだけではなく、掛け軸や
絵巻物風、屏風などに仕立てて楽しむことにチャレンジしています。
近代の西洋美術の世界では絵画に合った額装をして飾るのが一般的ですが、
江戸時代までの日本では、もっと身近に美術品を愛好していました。
鑑賞というよりも、日本の室内に合った形で他の調度品や庭などと一緒に
風景になじんで楽しんでいたように思います。
掛け軸や屏風などは、コンパクトに収納できて季節や来客に合わせて
簡単に変えることのできるすぐれた仕組みだと思います。
パソコンで制作したものを、もっと身近に楽しんでもらいたい・・・そう願うように
なって、いろいろ模索しているうちにたどり着きました。
パソコンで制作したものは、簡単にサイズを変更したり色を変えたり、複写
できたりと従来にない気軽さがあります。
そんな楽しみ方を、さらに探求していきたいと思っています。
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