2010年12月31日金曜日

暮れの風物詩

大晦日の風景で昔と大きく変わったものに「床屋」(今は死語になりつつあります)があります。
昔は、大晦日になるとたくさんの人が散髪に訪れ大賑わいでした。
1時間以上待たされた記憶もあります。
今は、年末だからといって散髪する人も減ってしまったようです。

お正月には新しい下着を身に着けたものですが、それも今はなくなりました。
いつでも欲しいものや食べ物が手に入る時代ですから、とっておきの時間というのが
少なくなったのかもしれません。

お正月らしさの演出も、ずい分と少なくなりました。
昔、年末になるとスーパーには、たくさんのお正月用品がたくさん並んでいた時代を
知らない人も多いのではないでしょうか

お正月の存在価値が薄れてしまったのでしょうか。
ちょっと寂しい気がします。