2013年6月24日月曜日

奈良・京都の旅(5)


薬師寺

今回の旅行でどうしても足を運びたかったお寺さんの一つが薬師寺です。
薬師寺は東塔が現在改修中ですが、それ以外の建物は新しく復興されました。
朱色の柱と白壁、青(緑)い格子、創建当時はこのような華やかな伽藍だったのでしょうね

薬師寺では法話を聴かせていただきました。
ご本尊の薬師如来は病気を救う仏様でいわば医師
日光菩薩は、日勤の看護師さん
月光菩薩は、夜勤の看護師さんでいつでも私たちを病から救ってくれるそうです。
わかりやすいお話で仏様が身近に感じられました。

薬師三尊、聖観世音菩薩は 憧れの仏様のひとつです。
思った以上のスケールに驚きましたが、美しくも妥協を許さない強い意思のある
仏様だと思います。



2013年6月16日日曜日

奈良・京都の旅(4)


春日大社では「神様へのお便り」を書いてきました

神社と寺院の違いで意外に気が付かないのは間仕切りです
神社では戸が外されていますのでとてもオープンな感じで
風が吹き抜けていきます

そんな部屋の一つに「神様へのお便りを書く」移殿という部屋がありました
小さな座机に紙とペンが用意されていて 心のおもむくままに
「神様へのお便り」を書くことができます
案内には「日頃のお悩みなど、神様へお伝えしたことを書きましょう」と
ありました

何を書いたかって?
それはもちろん内緒でしょう

手紙は糊で袋綴じにして神様に納めます
後日お焚き上げをしていただけるそうです

自分の心を素直に見つめなおす良い機会を与えていただきました
感謝です


2013年6月4日火曜日

奈良・京都の旅(3)

東大寺の大きさは その反動として人の小ささを思い切り感じさせてくれます

これでもかって迫ってくるものがあります
人間の可能性と裏腹にいかに自分というものが小さい存在かを教えてくれます

仏様も大きさゆえの存在感と安心感
帰依せざるを得ない圧倒的な迫力…

きっと仏様の偉大な力や尊厳、強い祈りを表現するためにあのような大きさになったのでしょうね