2012年12月24日月曜日

感動

昨日、第九演奏会に行ってきました。
指揮者は、黒岩英臣という方でとても素晴らしい演奏でした。
緊張感のある、それでいて優しい慈愛に満ちていました。

驚いたのは、テノール(上原正敏)さんがとても喜びに満ちた
満足そうな笑顔で歌いだしたのです。

何回も第九を聴いていますが、ベートーベンの表現したかった
「喜び」というのは、このようなことだったのかと涙がこぼれました。

このような感動は初めてです。
涙がとまらない素晴らしい演奏でした。


今年はずっとある思いが強く心の中に残っております。

人を感動させたり、動かすことができるかは、その人がどれだけ真剣に
対象と向き合っているかだと…
それが共感を呼び他の人を感動させるのだと思います。
それは、すべてにあてはまります。
音楽、絵画、造形、映画、職人技、さらには料理、接客も…

このような感動に数多く出会い、人生を豊かなものにしたいものです。
来年がどんな感動をもたらしてくれるか、そう思うととても楽しみですね。

2012年12月9日日曜日

今年の例会はすべて終了です

お疲れ様でした。
今年度は「文学を楽しもう」でしたが、ちょっと難しかったでしょうか
最近は本を読む機会が減ってきました。
皆さんはいかがでしょう。

日本語の美しさを大切にしたいと思いこのようなテーマを設定しました。
お正月休みは古典や小説を読んでみてはいかでしょうか…

忘れかけていたのものを思い起こして大切にしたいですね。