2016年8月31日水曜日

今日で8月も終わりです


今年の夏は盛りだくさんのイベントを行いました。
 ・屋内での写真撮影会
 ・シャボン玉と子供をテーマにした撮影会とトリミング技法
 ・さの秀郷まつり写真展への初参加
 ・クレヨンしんちゃんのうちわ作り
 ・写真パネルの制作講習会
 ・初心者のためのWORD講座

とても楽しい時間を過ごすことができました。

その反動か・・・
実は日曜日に熱を出して寝込んでしまいました。
夏の疲れがでたのでしょうか・・・
ちょっと頑張りすぎたかなと反省しているのですが、皆さんも楽しんでいただけようで
それで良かったかなと思っています。


2016年8月6日土曜日

写真の良さ


写真に凝り始めると、高いカメラを買い求めたり、自然の見せる素晴らしい瞬間を時間や場所を
問わず追い求めるのが一般的なような気がします。

でも、世の中には金銭的にも時間的にも余裕のある人はそうそういないものです。
倶楽部では、皆さんの撮影したごく普通のスナップ写真をトリミングし一部を拡大したりして
作品に仕立ててますが、驚くほど素敵な写真になることがあります。
人物を撮影した写真に多いですね。

素敵な写真に変化するということより、撮影された写真の中に被写体である人物と撮影者との
間の日常的な関係や被写体に対する温かい眼差しが埋め込まれていて、それを引き出すことで
素晴らしい写真に生まれ変わるのです。日常的な会話が聞こえてきたり、愛情が体温として
伝わってくるのです。素敵ですよね。
そのような写真は、たとえピントがシャープでなくても構図がだめであっても、充分に人の心を
捉えてしまうのです。

東日本大震災で被災された方を応援するため、笑顔の写真をテーマにしたことがあります。
素晴らしい写真がたくさん集まりました。
その時、皆さんの身近に素晴らしいシャッターチャンスがたくさん転がっていることに驚きました。
ひょっとしたら人に感動をもたらすような写真が撮れるようになるのではと思い始めました。

その後、作品を作り続けるうちにママやおばあちゃんにしか撮影できない素敵な写真が
続々と登場し、私はわくわくしてきました。
あの時に思い描いた期待が強い思いへと変わってきました。

そして今年、佐野市の夏の最大イベントである「さの秀郷まつり」に出品し、一流のアマチュア
写真家の方とご一緒させていただくことになりました。
さすがに写真家の方には及びませんが、(私としては)その思いが確信へと変わりました。
私たちは、写真の技術は未熟ですが、これでいい、「これでいいよ」と思います。
その瞬間、その時の体温を感じる心温まるホットな写真を目指したいと思います。