2016年5月25日水曜日


先日、畳の表替えをしました。
青々とした色と「いぐさ」の香りがして 日本人っていいなと改めて感じます。
いいですね

家を新築したのは30年以上も前ですから、畳もそれぐらいの年数を重ねています。
全部交換かしらと思っていましたが、職人さんに伺うと畳表の下の藁床はそのまま
使えるそうです。
今はパネルになっているので、藁床は貴重だとか
50年は持ちますよと言われて驚きました。日本の知恵はすごいですね。
自然を大切にし、ちゃんとリサイクルもできるようになっています。
歩くと柔らかい感触が心地良いです。

いぐさの織目や畳縁は縦横見る方向によって色が変化し、楽しませてくれます。
朝の陽光や、日暮れに差し込む光によっても趣を異にし、日本の文化の粋さを
感じさせてくれます。