2014年1月20日月曜日

新年会裏話(続き)


衣装ができて
当日の台本と段取りも決めました
司会者の方には前日に段取りを伝え 念のため当日も打ち合わせを行いました
ここでも「さのまる」は誰かを一切話しておりません

「さのまる」がお友だちを呼ぶことにして「ぱそまる」を登場することにしたのですが
実はこれが大きな誤算でした


年賀状の投票が始まった頃 「さのまる」と「ぱそまる」、着付けをお願いした
Kさんの3人はそっと会場を抜け出しました
控室で着替えを行いました
年賀状コンクール集計が終わった頃、打ち合わせ通り控室にいた私のところに
電話が入り いよいよKさんに先導いただき「さのまる」は会場へ向います

「さのまる」が会場に入ったことを見届けて「ぱそまる」は会場のドアの前で
待機
「さのまる」くんのお友だちどうぞとドアが開くのを待っていました

ところが いくら待ってもドアが開かない
会場の中では 笑い声やさのまる音頭が流れていたので何人かで踊っているのかと
ドアが開くタイミングをずっと待っていました

このとき とんでもないことが起こっていました

司会者は「さのまる」のお友だちとして「ぱそまる」が登場することを知らさせれて
いませんでしたので「お友だちを呼びたいの?」と言ったものの この後どうするのか
分からなかったので「さのまる」に「もう一度踊りたいの?」と声をかけたのです

「さのまる」は どうして「ぱそまる」が登場してくれないのかとじりじりしながら
場を持たせるために しかたなく司会者の求めに応じてひたすら踊るしかなかった
しかし「さのまる」くんは いつまでたっても「ぱそまる」が登場しなかったので
もう疲れたふりをして会場を出るしかないと思ったようです

ところが付添いのKさんは「さのまる」が本当に疲れてふらふらになったと思い驚いて
「さのまる」くんを会場の外に連れ出しました

驚いたのは「ぱそまる」でした 
「さのまる」がふらふらになってKさんに抱えられて出てきたので もうこれは
中止するしかないと思いました
「さのまる」に聞くと大丈夫ということでしたので とりあえず続けることにしましたが
終わるまで本当に踊りすぎてふらふらになったと思っていました


これが真相です
出演者のそれぞれが全く違うことを考えていたのですね

「さのまる」がお友だちである「ぱそまる」を呼び入れるタイミングの設定が
まずかったのです
ドアを開けるという設定が抜けていたのです

そのあとは何とか取り繕いましたが
終わってよくよく話を聞いたら どうもそういうことであったようです
それも それぞれに聞いてはじめてわかったのです

いやいや
大変な新年会でした
出演者の皆様 大変お疲れ様でした

4 件のコメント:

ゆう さんのコメント...


段取り準備が大変どころか、当日はもっと大変なことになっていたのですね。(>_<)

裏話を読んでいるだけで疲れてきそうです。
本当にお疲れさまでした。

ぶっつけ本番は難しいです。
リハーサルができたらよかったのでしょうが、時間的にも無理でしたね。

見ている方は、「ああ楽しかった!」ですが、出演者の皆様本当にありがとうございました。

コケ・コッコ先生 さんのコメント...

ゆうさんへ

お疲れ様でした
お楽しみいただき良かったです
ゆうさんも一歩間違えば当事者でしたよ(笑)

とにかくサプライズとするために超極秘にしました・・・
司会者にも知らされていませんでしたから
まぁ いろいろありましたので裏話も面白いということでしょうか
前向きに考えます

お疲れ様でした

さのまる さんのコメント...

改めて 先生の裏話をお伺いして 
先生の綿密な計画とご準備 もうびっくりです

ありがとうございました

今になってみればもう少し起点をきかすことができなかったものかと残念です
でもこうして 振り返ってみると とても 楽しく思い出されます

先生 Kさん そして皆様 とんだご心配をおかけしてしまいました 
先生を呼びに行くことしか考えられずにもう
頭がまわりませんでした
本当に申し訳ございませんでした 


楽しい新年会でした
有難うございました

コケ・コッコ先生 さんのコメント...

さのまるさん

大変お疲れさんでした
ありがとうございました
佐野ぱそこん倶楽部の歴史に残る新年会でした

楽しませていただきました

後で考えると
シナリオに「お友だちを連れてくるため退席する」という1文が抜けていたのですね
でも楽しい新年会でした
次回もよろしくお願いいたします