2013年6月4日火曜日

奈良・京都の旅(3)

東大寺の大きさは その反動として人の小ささを思い切り感じさせてくれます

これでもかって迫ってくるものがあります
人間の可能性と裏腹にいかに自分というものが小さい存在かを教えてくれます

仏様も大きさゆえの存在感と安心感
帰依せざるを得ない圧倒的な迫力…

きっと仏様の偉大な力や尊厳、強い祈りを表現するためにあのような大きさになったのでしょうね




2 件のコメント:

KEIKO さんのコメント...

すごい迫力が伝わってきます
どうして あんなに巨大な大仏様なのかと不思議なくらいでした

先生がおっしゃるように偉大な力や尊厳 強い祈りを表現するためだったのだと 
わかるような気がしました


あたかも輝かしい美しい時代を想像しますが
本当は帰依せざるを得ないほど
生きる不安と
おののきの深さがあったのではないかと
思わずにはいられません
どんなにか造るのが苛酷だったことか・・・

天平の遥か昔へ 思いを馳せました 

私もお参りしたような気持ちになりました
ありがとうございました

コケ・コッコ先生 さんのコメント...

KEIKOさま

投稿ありがとうございます
当時の誰もが不可能と思われたであろう
この巨大な寺を発起し しかも実現したエネルギーは相当なものだったように思います

現代でしたら おそらく周囲の猛反対にあって実現できなかったでしょうね

やはりそれだけ強い思い、祈願があったのでしょうね