興福寺
興福寺の旅は新幹線の中から始まります。
東京駅で興福寺監修の「心」というお弁当を買いました。
鰻の蒲焼風に作られた精進料理の「蒲焼もどき」
えっ?と驚きと食の楽しみが満喫できます。
「茄子とこんにゃくの田楽」には興福寺秘伝の味噌が使われていて
美味しいです。
赤・黄色・緑の色鮮やかな幕をイメージした「精進ふりかけ」
旅への期待が膨らみます。
最初は「興福寺」
現在「南円堂」の国宝が特別公開期間中です。
圧倒的な存在感の「不空軒羂索観音菩薩」
妥協を許さない厳しい表情です。
そして
阿修羅像何がこんなに人を惹きつけるのでしょうか…
人があのように眉を引き寄せるのは
体の中に痛みを感じる時ですね。
でも阿修羅像のそれは身体の痛みではなく
心の痛みのような気がします
しかも激痛に耐え、苦しみに耐える仏様は他にありません。
心の痛みに耐える仏様は何を語ろうとしているのでしょうか。
不思議な仏様です。
2 件のコメント:
楽しい旅の様子が伝わってきました
お弁当もとってもおいしそうです
楽しく興味深く拝読させていただきました
阿修羅像はどうしてこんなに人気があるのでしょうね
先生はどのお顔がお好きですか?
私は 希望を見いだし悩みから抜け出そうとしているあの正面のお顔が好きです
私は このお顔を見ていると 日によって違うように感じます
もしかしたら 私の心を映し出してくださってるのでしょうか
本当ですね 不思議な 仏様です
会いに行くことができてよかったですね
私も興福寺に行きたくなりました
KEIKO様
ご返事が遅くなりすみません
阿修羅像は不思議な仏様です
人間らしい感じが人気なのでしょうか
心のざわめきを共有していただいているような
安心感というか
うまく表現できませんが…
見る人の心を映しているのかもしれませんね
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