2019年10月21日月曜日

演劇のこと(本番)


演劇の初日が近づくと稽古にも熱が入ります。
後から振り返ると本番の2,3日前から急激に完成度が上がったような
気がします。台詞と動きは既に俳優の身体に染み込み、後は、
どうやって自己表現するかにかかってきます。

プロの演出家、曰く「あり得ないことを、さもありそうに演じる」
これが演劇の神髄だそうです。
「あり得ないことを、あり得ないように演じる」のは三流の役者という
ことでしょうか。

何とか10月19日、20日と2日間の公演を無事に終了することが
できました。私は進行に合わせた映像を担当しましたが、お客様から
宮沢賢治の世界(今回の演劇のテーマ)感がでていて、とても良かったと
お褒めの言葉を頂戴し、うれしく思います。とても勉強になりました。

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