2016年2月11日木曜日
作品作りの裏話(4)
インターネットでアクリルの額を購入したのは失敗でしたが、仏画を土佐の
印刷業者へ依頼したのは大正解でした。
WORDで作成した文書を和紙、それも特大の大きさの用紙に印刷できる業者は
近隣には見当たりませんでしたが、何とか見つけ出しました。
ホームページには実績などが掲載されていましたので、メールで問い合わせたり、
原稿を送付して印刷可能かを確認の上、見積もりをしていただきました。
金額的にも問題なかったので発注をしましたが、内心は不安でいっぱいでした。
何しろ、もし送付されてきたものがイメージと異なっていたら作品が展示できない
のですから。それは真剣です。
期限通りに送付されてきた細長い箱を開け、恐る恐る大きな和紙を丁寧に巻き戻す
につれて、もううれしさで顔がほころんできたのを自分でも感じるほどでした。
予想以上に発色も良く、和紙も白くとても綺麗で満足した仕上がりでした。
こうして、私の作品は和紙の印刷をしていただいたアワガミファクトリー(徳島)の
郷司さんと表具師の中田さん(佐野)に支えられて出来上がったのです。
お二人には、心から感謝しております。
ありがとうございました。
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